ダイエットで認知症になる可能性
「ダイエット」それは女性にとって
見聞きしない日はないかもしれません。
「フラミンガム研究」と呼ばれる疫学研究で
アメリカのフラミンガムという町に住む人を長期間追跡した研究。
簡単にいうと生活の中で
飲み物の種類を3つのカテゴリに分けます。
カテゴリ分けした人が調査以降の10年間に
脳卒中・認知症の発症を調べた研究です。
そのカテゴリは以下の3つです。
1. すべての加糖飲料
2. 人工甘味料を含まない加糖炭酸飲料(コーラなど)
3. 人工甘味料を含む炭酸飲料(ダイエットコーラなど)
分析の結果なんと!すべての加糖飲料や
人工甘味料を含まない加糖炭酸飲料の摂取した人は
脳卒中・認知症のリスクには影響してませんでした。
年齢・生活習慣・食事の質や喫煙などを考慮しても
人工甘味料を添加した炭酸飲料は
脳卒中と認知症のリスク上昇に関係していた。
どれぐらい関係していたか?
脳卒中のリスクは
人工甘味料入り炭酸飲料を飲むのが多い人は
全く飲まない人の2.09倍!2倍以上!
認知症のリスクは
人口甘味料入り炭酸飲料を1日1回以上
飲む人は明らかなリスク上昇が認められました。
全く飲まない人と比べると認知症のリスクは2.2倍!
このうちアルツハイマー病のリスクは2.53倍でした。
当たり前かもしれませんが
長期的に摂取していた人は認知症のリスクは2.47倍!
このうちアルツハイマー病のリスクは2.89倍でした。
論文は2017年4月20日付の「Stroke」で掲載されています。
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