改善に必須です。この箇所を知ってますか?
From:高松 英嗣
どうも。
西武ライオンズが強いですね。
西武の辻監督は80年~90年代の西武黄金期の二塁手としてレギュラーを張って、
勝つ野球を知り尽くしている監督だから、「らしい野球」をしますね。
ソフトバンクは故障者続出でも、強いですね。
オリックスは、、、福良監督やコーチ陣より編成に問題があるような、、、
さて、、、
今回のお話は”視床”の働きについてです。
おそらく、僕のブログでは初めて出てきた単語です。
”視床”は脳の記憶や運動に関わる、大脳(運動野や前頭前野)、海馬との関係が密にあります。
視床の一番大きな働きは、嗅覚以外の入力された感覚情報を全て受け取り、大脳や海馬へ伝える働きです。
海馬へ伝えられた感覚情報は海馬でコード化され記憶としてインプットされます。
大脳へ伝えられた感覚情報は細かく識別され、感覚を認識します。
もし、視床が機能低下を起こすと、、、
海馬へ入力される感覚情報が少なくなったり、届きにくくなり物忘れを認めるようになります。
情報が大脳(前頭前野、運動野)へ入力されないと、過去の記憶と照らし合わせた適切な運動ができなくなります。
また、運動障害を起こすこともあります。
※視床は大きく、働きが別れているので、視床の機能低下が直結して、全て物忘れや運動機能の低下に繋がることではないですが、上記のような障害も出てくる可能性は十分にあります。
なので、認知症の改善プログラムを行う場合は、海馬や大脳以外のことも知っておきましょう。
まあ、視床に対して直接アプローチするより、先に大脳や海馬から始めた方が良いです。
視床はあくまで、繋がっているという事実を知っておいてください。
ご家族の物忘れが気になり、このままでは悪化するんじゃないかと心配するあなたへ
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