ストレスについて

From:高松 英嗣
こんにちわ。
あなたはこの言葉を知っていますか?
『ストレス』
一度は聴いたことあるでしょう。
また、あなた自身お持ちじゃないでしょうか?
おそらく、ストレスを抱えたことない人はいないと思います。
病気の原因でも『ストレス』が上がってくることが多いです。
認知症の原因も『ストレス』はあります。
私の印象ですが、医者はわからないことがあれば、なんでもかんでもストレスを原因にしていませんか?
認知症の患者を診て
「これはストレスも関係します」
原因不明の頭痛の患者を診て
「ストレス溜まってませんか?」
お腹の痛みの患者を診て
「強いストレスがかかっていると思います」
要は、よくわからないから『ストレス』を使ってるんじゃないの?
そう疑ってしまいます。
しかし、ストレスが原因になることも事実です。
じゃあ、『ストレス』ってなに?
ストレスの意味がわかると、病気に対しての理解も深まります。
『ストレス』とは、
「外部からの圧力を受けて、変形すること」を言います。
もう少し詳しく説明すると、
恒常性によって一定に保たれている生体のバランスが崩れた状態。
恒常性…体温、呼吸数、脈拍、ホルモンバランスなど、ある程度一定のもの。
生体のバランスが崩れた状態とは…体温、呼吸数、脈拍、ホルモンバランスが乱れ、身体的な影響がでること。
ストレスの具体例を挙げると
体温が上がることで汗をかき、皮膚が赤くなること。
認知症の場合、
恒常性となるのがホルモンバランスです。
ホルモンバランスが崩れることで、海馬や扁桃体を中心とした脳が過度な圧力を受け、細胞を壊したり、電気を走らなくなったりします。
結果として、物忘れなど脳機能低下の症状が現れます。
大切なことは、ストレスを知って、日常生活に隠れているストレスの原因を見つけましょう!
原因を少しづつ減らしていくことで、症状は改善に向かっていきます。
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