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新幹線で山中教授から学んだこと

From:高松 英嗣

人から好意を持たれ、愛される人になろう。

最近、iPS細胞を開発しノーベル賞を受賞した山中教授をテレビで観ました。

その時、ふと2年ほど前の出来事を思い出しました。

当時を思い出すたびに、

大きな功績を挙げている人は偉大だと感じます。

私は山中教授を通じて感じました。

2年前、私が新幹線に乗っていた時のことです。

尿意を持った私はトイレに行きたくなったので、席を立ち

少し早足で通路を歩いていました。

すると、通路の真ん中くらいで、進行方向から男性が歩いてきました。

新幹線ではよくある話です。

まだ我慢できそうだったので、私は道を少し開けようと思った時に、、向こうの男性が体を座席へ入れて、「どうぞ」と言って道を開けてくれました。

私は「ありがとうございます」と言って、パッと顔を見たら

ノーベル賞を受賞した京都大学の山中教授でした。

顔を見た瞬間、驚いて尿意は無くなっていましたが、引き返すわけにもいかいないので、そのままトイレへ歩いて行きました。

おそらく、トイレに行きたくて、足早に歩いている私の姿や表情を見て察したんでしょう。

(そんなこと関係なく道を譲ってくれたかもしれませんが、、、)

無事トイレに着いた私は、以前勤めていた病院で知り合ったある企業の会長が

「山中教授は本当に謙虚で、素直な人や」

と言っていました。

その企業の会長は山中教授の研究に資金援助をしている人でした。

それを聞いた私は「研究費を援助してくれる人には良い態度とるよ」と思っていました。

私のひねくれた考えは間違いでした。

だって、山中教授はトイレへ急いでいる私にも気を使ってくれる人なんですから。

仮にトイレのことをわかっていなくても、道を譲ってくれていたらそれはそれで優しいでけど。

成果を残す人は、人間としても優れていることが大切だと実感した新幹線での出来事でした。

PS:山中教授の人間性に惚れて、手を洗うのを忘れていました。

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