20年後の子供たちへできること。
From:高松 英嗣
出生率が上がらないなら、認知症になる人を減らすことが
20年後の子供たちにできる助けです。
【1.43人】
この数字は2017年の出生率です。
夫婦間で子供の生まれる数が、1.43人ってことです。
少ないですね。。。
5年後に2.0人以上を目指そうといってもおそらく無理です。
理由はいろいろありますが、無理でしょう。
じゃあ、少子高齢化問題はどうしよう?
日本の場合、少子高齢化になると医療費と年金が足らねぇってことが問題です。
根本の改善は出生率を増やすことですが、急には無理です。
そしたら、下の世代(子供)が足らねえなら上の世代(60代以上)に頑張ってもらおう!
そんなことを言うと
「これ以上働きなくない!」と思う人が多いです。
ニュースでも【1億総活躍】の話題になると上記のような意見が多いです。
一方で「働いたい!」という方も少数派ですがいます。
少数といっても分母が多いので、数は多いと思います。
働くには健康な肉体が必要ですし、健康な脳も必要不可欠です。
認知症の前屈症状でやる気がなくなったり、意欲低下して認知症へと進んでいく人が多いです。
もし、やる気や意欲低下の段階で適切な処置をしていたら、その人は働き、税金を納め国家の貴重な財産の一つになっていたでしょう!
そんな人が860万人いたらどーなるでしょう?
860万人は軽度認知障害の数です。
放っておくと半分近い確率で認知症を患います。
その中で、100分の1の方が「働きたい」と思っている場合、8.6万人分の納税者を失うことになります。
国家的な莫大な損害です。
対処すると9割以上の方が認知症にならずに済みます。
あなたが認知症の予防・改善できることで、国家が救われます。
そして、子供達に負担を減らし、財産を残すことができます。
目の前の患者さんやご家族、そして、20年後に働く子供達のためにできることを行なっていきましょう!
だって日本がなくなれば、元も子もないじゃないですか。。。
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