認知症のエキスパートでも治せない理由
From:高松 英嗣(日本認知症リハビリテーション協会)

皆さんはテレビ番組を観ますか?
僕はきまった番組しか観ないんですよ。
水曜日のダウンタウンとアメトーークと全力!脱力タイムズ!くらいですかね。
先日、たまたまテレビをつけたら認知症の介護のエキスパートの人に密着した番組が流れていました。
そのエキスパートの人が泣き叫んでいる方や不安になり徘徊している方のそばへ行くと叫びや徘徊がピタッとなくなるんですよ。
エキスパートの人は「どれだけ寄り添ってあげるか」と答えていました。
それを観た時僕は、
「この人、うちのプログラムを学べば異次元のスピードで認知症を治すことできるんじゃないの?」
って思いました。
基本的に決められた評価に基づいて治療をすれば誰でも認知症の症状を改善することはできます。
さらに、相性(波長)を合わせると改善スピードが速くなります。
僕がテレビで観たエキスパートの人は相性(波長)を合わせることができるのだと思います。
意識してか無意識かわかりませんが。。。
なので、エキスパートの人が、認知症の方に対して【寄り添う】ではなく【治す】というベクトルで接すれば治るにって思ったんですよ。
ただ逆に、どれだけエキスパートみたいな人でも【治す】というベクトルへ向いていなければ治せないわけですよ。
認知症の方を【治したい】と想って接すれば治るし、
【それ以外の想い】で接していれば治らないってことです。
技術や知識は後からついてきます。
まずは【治す】という想いを持って接しましょう!
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