認知症発祥のメカニズム
From:高松 英嗣(日本認知症リハビリテーション協会)
スタバより
認知症になりやすい人とは、身体が慢性的な炎症状態に陥っている人です。
アルツハイマー型認知症の半分以上の人は「炎症状態」です。
今回は身体が炎症状状態に陥る原因とそのメカニズムについてお話しします。
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認知症になりやすい人とは、身体が慢性的な炎症状態に陥っている人です。
アルツハイマー型認知症の半分以上の人は「炎症状態」です。
今回は身体が炎症状状態に陥る原因とそのメカニズムについてお話しします。
あなた:そもそも、身体が炎症状態ってどうゆうこと?
炎症とは身体の中に”悪い物資”が入ってきて、免疫細胞がその”悪い物質”を攻撃している状態のことを言います。
通常は身体に良い働きなんですが、”悪い物質”が常時あなたの身体の中にいると免疫細胞は攻撃し続けなければいけません。
すると免疫細胞は”悪い物質”がいなくなっても、
「まだ攻撃しないと!」とトランス状態になり正常なあなたの細胞も攻撃します。
慢性的な炎症状態とは、、、あなたの正常な細胞が免疫細胞に攻撃されて傷ついてる状態のことです。
あなた:炎症状態になるのなんで認知症になるの?
理由はたくさんありますが、話すと長くなるので、今日は1つだけ話します。
理由は、ゴミが細胞に侵食するからです。
免疫細胞は攻撃すると倒しますが、自分も死んじゃいます。
(ミツバチみたいなもんです。)
死んじゃった免疫細胞はゴミとなり細胞に付着します。
その張り付いたゴミこそ「アミロイドβ」です。
アミロイドβが付着すれば、細胞は働きが悪くなり、認知症状を認め、認知症と診断されます。
あなた:じゃあ、炎症のきっかけとなる”悪い物質”ってなに?
それは次回お話しますね。
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