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高松 英嗣

子供でも差がつく脳機能

From:高松 英嗣(日本認知症リハビリテーション協会)

新幹線より

子供の好奇心は大人の数十倍あるとも言われています。

大人にとっては当たり前でも、子供にとっては未知なるモノということはたくさんあります。

その中の一つが、自販機やコピー機にあるお釣り返却のボタンです。

あれは、子供にとってまあまあ面白いおもちゃでしょうね。

だって、すごく押しやすい作りになっているので。

でもそんな好奇心をそそるボタンを幼い子供もいるんです。

その子は周囲の状況を見る力や過去の経験を生かしているんでしょうね。

そんな、賢い子供の脳をパカっと開けて、顕微鏡で見てみた。

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【文章】

昨日、スーパーで本の一部をコピーしていたんです。

すると、4~5歳くらいの子供がコピー機のお釣り返却ボタンと僕を交互に見ているわけです。

その時僕は、「あ、今日もやられる」と思いました。

「やられる」とは、以前4~5歳くらいの子供にコピー中お釣り返却ボタンを押されてしまったことがあるので。笑

しかし、僕はあえて視線で制したりすることはなく、子供が好きにできるとように努めていました。

まあ、子供は可愛いし、子供の好奇心から基づいた行動を止める理由もないので。

でも、昨日の子供は何もせず、そのままお母さんの手を繋いで歩いていきました。

その時、ボタンを押さない子供の脳に起こった出来事を考えてみた。

押したいけど押さない理由は2つ

1つ目は過去に経験した。

過去に似たような状況でボタンを押して、お母さんやお父さんに怒られてしまった。

そんな経験をしていたら、押さないでしょうね。

過去の記憶は脳のいたるとことろに貯蔵されています。

2つ目は未来を想像した。

ボタンを押して怒られた経験はないけど、目の前にいるおっさんとコピー機、そしてボタンの繋がりを見て

「ボタンを押したら何かアクシデントが起こる」と察知して押さなかったのかもしれません。

その場合は前頭葉の前補足運動や外側前頭皮質が発達していることがわかります。

どーして同じ年齢でも先が見える、見えないの違いは不思議です。

しかし、未来を見るための鍛え方の一つは知っています。

それは、絵本を読むことです。

それも、「14匹のネズミ」や「ウオーリーを探せ」のような見開きで、様々な場面が描写されている漫画です。

ぜひ、子供に見せてあげてください。

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