緑内障の人はどーして認知症になりやすいのか?
From:高松 英嗣(日本認知症リハビリテーション協会)
治療院より
緑内障って知っていますか?
眼の病気です。
眼圧(眼の球状を保つための液の圧)が高くなり、視神経や血管が圧迫されて視野狭窄や目の疲れを症状とします。
これが、認知症状の発生・悪化と大きく関係します。
だって、眼と脳はあるもので繋がっているからです。
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【本文】
緑内障の方は認知症状を発生しやすいんですよ。
緑内障とは房水が排出されなくなり、眼圧が高くなって視神経や血管を圧迫する病気です。
そうなると視野狭窄や脳の圧迫感を認めます。
眼は脳脊髄液に浮かんでいる状態です。
眼圧が高くなると、脳脊髄液も圧迫されます。
脳脊髄液が圧迫されると頭蓋内の循環が悪くなり、脳の疲労感や圧迫感を認めるのです。
そうなると、脳機能そのものが働かなくなるのはもちろん、視野が狭く、脳や目の疲労感が続くと意欲や集中力も阻害されますよね?
結果として、料理や買い物、家事をしなくなったという事が起こり、最終的に認知症と診断されてしまうことも少なくなりません。
でわ、どーするかというと、、、
緑内障を治してください。
緑内障の治療をすると、視神経の回復は難しい場合もありますが、脳の圧迫は頭蓋治療と並行して行うと劇的に改善します。※劇的には改善は頭蓋治療が必須です。
なので、緑内障がある方には
緑内障の治療のススメと頭蓋治療を実施してください。
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