新幹線で山中教授から学んだこと
From:高松 英嗣 人から好意を持たれ、愛される人になろう。 最近、iPS細胞を開発しノーベル賞を受賞した山中教授をテレビで観ました。 その時、ふと2年ほど前の出来事を思い出しました。 当時を思い出すたびに、 大きな功績を挙げている人は偉大だと感じます。 私は山中教授を通じて感じました。 2年前、私が新幹線に乗っていた時のことです。 尿意を持った私はトイレに行きたくなったので、席を立ち 少し早足で通路を歩いていました。 すると、通路の真ん中くらいで、進行方向から男性が歩いてきました。 新幹線ではよくある話です。 まだ我慢できそうだったので、私は道を少し開けようと思った時に、、向こうの男性が体を座席へ入れて、「どうぞ」と言って道を開けてくれました。 私は「ありがとうございます」と言って、パッと顔を見たら ノーベル賞を受賞した京都大学の山中教授でした。 顔を見た瞬間、驚いて尿意は無くなっていましたが、引き返すわけにもいかいないので、そのままトイレへ歩いて行きました。 おそらく、トイレに行きたくて、足早に歩いている私の姿や表情を見て察したんでしょう。