小麦粉はモルヒネ
中毒と聞けばアルコール中毒や
ニコチン依存症などが思い浮かぶかも知れませんが、
僕たちが普段食べている小麦粉には
強い中毒性があったんです。
この中毒症状は自覚しにくいのが特徴です。
日本では、アルコールを飲んだ後に締めの
ラーメンが食べたくなるように、世界でも同様に
イタリアではパスタ、メキシコではタコス、アメリカでは
ピザなどを締めとして食べられています。
僕自身は、普段からアルコールを
飲まないようにしたので、締めのラーメンを
食べることはありませんが、パンを食べてしまいます。
パンは先ほど言ったグルテンを
非常に多く含んでいる食べ物です。
グルテンはアミノ酸配列が
モルヒネと似てるので中毒性があります。
グルテンが体内から完全に抜けるまで
約3ヶ月は必要なので、
美味しいはずのパンも意外と怖い食べ物だったんですね。