患者と家族を動かす方法
From:高松 英嗣(日本認知症リハビリテーション協会)
事務所より
あけましておめでとうございます。
あなたはどんな新年を迎えましたか?
僕はお手玉をしているうちに新年を迎えていました。
さて、、、
認知症を改善するには
患者さんや家族さんの行動を変えてもらう必要があります。
そのためには”影響力”を持つことです。
認知症改善に影響力がいかに大切かを痛感したできごとがありました。
甥っ子にある話をしてる時、、、
↓
たくさんの知識や技術を身につけてください。
無料招待は1月7日(月)まで
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【本文】
本日は影響力が大切だということを実感したお話です。
お正月に家で家族でテレビを観ていた時
小学生の甥っ子に
「牛乳は脳にとっても悪影響だ」
ということを資料や図を見せながら話していたんです。
甥っ子にとって僕は算数の成績を上げてくれた”先生”なので
僕の言うことを聴くんですよ。
だから、分かったと納得していました!
しかし、その時一緒にいた他の家族は
まっっっっったく聴く耳を持たないんです。
甥っ子以外の家族からしたら僕はただのクソガキなんですよ。
こんなクソガキが論理的に正しいことや良いことを言っても
納得させたり、行動を変えさせたりはできないんですよ。
このことは認知症を改善する時と同じなんですよ。
しっかり改善でき、影響力をつけることで患者さんやその家族は
聴く耳を持つんです。
認知症改善の観点から”影響力”を付ける第一歩は
身体や評価・治療に関する知識と技術です。
この2つが付くと自信がついてきます。
その自信が患者さんや家族さんに伝わり
あなたの言葉が影響を持つんです。
なので、まずは知識と技術を身につけることから始めてください。
今年はたくさんの情報をあなたにお伝えするので、、、
【ブログのポイント】
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